医院、介護老人保健施設、グループホームを運営する医療法人福嶋医院では、エネチェンジBizの電気料金見直し診断活用で年間約60万円の電力代を削減予定です。
介護老人保健施設の給湯システム更新にともない、電気代を削減するべく、エネチェンジBizに登録。電力会社切り替えを検討し始めた当初の状況やこだわり、エネチェンジを選んだ理由、そして実際に手続きするまでの思いについて伺いました。
医療法人福嶋医院 常務理事 福嶋 玄弥様
「皆に優しく、共に楽しく」をテーマに、医院、介護老人保健施設、グループホームなど、様々な施設の運営を行う医療法人福嶋医院。グループ施設や提携医院とのネットワークを活かした地域包括ケアシステムを確立するなど、積極的な取り組みを通じて、地域の人々の健康的な暮らしに大きく貢献している。
岡山県浅口市にある医療法人 福嶋医院
施設で使用する高効率給湯機器の故障にともない、電気代のコストアップが予想されていた
※見積もり時点の金額です
運営に関わっていく立場としては、電気代等のランニングコストについて定期的に見直しを行い、その時々における最善の選択をしていくことも大切な仕事だと考えており、日頃からあらゆる可能性を模索してきました。
院内に設置されている高効率給湯システム
電力自由化に関しては、個人的にも興味があり、かなり早い時期から情報を集め、当グループの運営にも様々な形で取り入れてきました。
例えば、先程お話した介護老人保健施設の大浴場では、およそ10年前まではLPガスを燃料とするガス給湯器を使用していましたが、それに代わり導入したのが、当時話題になっていた「高効率給湯器」です。
簡単にいえば、電気によってお湯を沸かすシステムですが、上手に設定すれば、従来のガス代と比較して、安い電気代で使用することができます。
導入当時は各電力会社がオール電化にともなう割引を実施していましたので、結果として大幅にコストを下げることに成功しました。
このケースのように、それぞれの施設や設備の状況に応じて最適な選択をすることができていたため、正直なところ、これまでは電力会社の切り替えに関して真剣に検討することはありませんでした。
しかし、2017年初めに、前出の高効率給湯器の「再加熱ユニット」が故障するということが起きました。修理には数百万円の費用がかかるため、これを機会にあらためてシステムそのものについて見直すことに。
地域のガス会社さんにも相談したところ、故障したユニットをガス給湯機に置き換えることで、修理費用をかけることなく、現状を維持できることがわかりました。
しかし、その部分のみをガス器具に変えると、当然ながらこれまでの「オール電化割引」は消滅してしまいます。それを補うために考えたのが、電力会社の切り替えプランでした。
最初は自分たちで介護老人保健施設の電力検針票をPDFにして、高圧電力契約ができる新電力会社に送り、ご回答いただいた数字をもとに検討していました。
私自身、いろいろ情報を集め「どこがお得か」を研究するのが好きなほうなので、それ自体は全く苦ではなかったのですが、ちょうどそのころ、グループ内で新たな事業を立ち上げる計画が進んでいたため、電力会社を検討するための時間が取れなくなっていました。
そこで、こうした問い合わせなどを代行してくれるサービスがないか探すことにしたんです。
インターネットで検索すると、もっとも上位に表示されていたのが、エネチェンジさんのWEBサイトでした。
内容も非常にわかりやすく、必要な情報がスッキリとまとめられている印象を受けましたので、とくに迷うことなく、とりあえず登録してみることにしたんです。
エネチェンジさんにお願いしたおかげで、大きな労力をかけることなく、候補となる新電力会社をピックアップすることができました。
いただいた見積もりには、複数の電力会社の数字が列挙してありましたので、それをベースに、最良の決断をすることができたのではないかと思います。
最初は自分たちで一つひとつの電力会社にアプローチしていたので、その手間を省くことができたのは本当にありがたかったですね。
また、各社の数字がひと目でわかる見積もりのおかげで、医師やスタッフにも説得しやすくなりました。
医院や介護老人保健施設は、非常に忙しい環境ですので、一見うまく回っているものを変えるためには、大きな労力がかかります。医院や施設運営に忙殺されている経営陣やスタッフからの理解を得るためには、やはり「どれだけ説得力をもてるか」が重要です。
エネチェンジさんの見積もりのおかげで、普段、こうした数字を見慣れていないスタッフにも、ひと目でメリットを伝えることをできたことが、スムーズな意思決定にもつながったのではないかと思います。
電力会社切り替えに際して、発送電分離など、電力業界の仕組みについても勉強していましたので、「電力会社を切り替えても、供給元が変わらないので、電力の安定供給が損なわれることはない」ということは理解してはいましたが、治療や介護のための様々な機器がある医院や介護老人保健施設では、万が一の事態も許されません。
それだけに、少しでも信頼性の高い会社を選ぶということも、私たちに課せられた大切な義務だと感じていました。
いろんな会社のある中で、それぞれの信頼性を定量的に判断するため、これまでの電力供給実績などを目安に、徹底した検討を行いました。その結果、コスト、信頼の両面で、安心してお任せできる会社を選択できたと思っています。
院内の様子
今はエネチェンジさんなどの専門家へ気軽に相談したり、アドバイスをしてもらうことができる時代ですので、こうしたサービスを上手に活用しながら、より良い選択をしていただきたいですね。
エネチェンジBizでは、法人の電力会社の切り替えを支援しております。
「まず見積もりだけ取って、本当に安くなるか確かめたい」という場合でも結構です。ご検討の方は下記からお問い合わせください。
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